Friday, November 03, 2006

 

PATZCUARO

Wed, 11/01/2006 Dia de Muertos Ⅰ

 1日は、朝早く起きて同居人のMくん達とMichoacan州のPatzucuaroへ行くことに。PatzcuaroのDia de Muertos(死者の日)の行事は国際的に有名。今回利用するバスターミナルは西のObservatorioで、ETNで9時発のMorelia行きのチケットを買う。D.F.からMoreliaまでは4時間ちょっとで、MoreliaからPatzcuaroまでは1時間程度である。
 Patzucuaroに着いてから、しばらくセントロの露店をめぐった。calavera(しゃれこうべ)の形をした色とりどりのお菓子が売られている。夕方になり、行事が行われるJanitzio島へ。Patzcuaroには大きな湖があり、その中に5つの島が浮かんでいるのである。漁業も盛んで、船の中では小魚のフライを食べた。Janitzio島へ近づくと、島の頂上に独立革命の英雄Morelosの像が見えてくる。
 Janitzo島では、まず頂上を目指して登るのだが、道中の階段の両脇にはお土産屋さんやレストランが軒を連ねていてなかなか楽しめる。頂上のMorelos像は中に入ることができて、壁面に沿った階段が螺旋状にてっぺんまで伸びている。そして壁面には、地上から頂上までMorelosの歴史を描いた壁画。階段の頂上には、かなり狭いが展望台があり、湖岸のPatzcuaroの明かりが見える。
 その後、頂上の広場では'Danza de los Viejitos(老人の踊り)'のパフォーマンスを見ることができた(写真)。'老人の踊り'は、タラスコ地方の伝統舞踊で、老人の仮面をつけて杖をつきながら激しくそして時にゆっくり踊る。この後、ショーの会場に行ったのだが、ここではもっと本格的な'老人の踊り'を見ることができた。このショーでは、他にも色々な踊りが披露され、面白かった。
 ショーは12時頃終わり、その後Tolucaから来ている友人と会った。彼女と別れた後、いよいよPanteon(墓地)へ。飾り付けされたお墓は華やかでとてもきれいだった。しかしPanteonは旅行者も自由にはいることができるので、人々がお墓で死者と過ごしている横で(寝ている人も)、旅行者が歩き回り節操なくフラッシュを焚いていて、これについてはあまりよい雰囲気とは言えなかった。もしもそうでなかったら、非常に厳かなものであっただろう。
 Panteonを後にし再び頂上のMorelos像の広場に行ってみたが、ここでは若者がどんちゃん騒ぎ…。結局、島の入り口に戻ってくる。空腹だったのでレストランで魚料理を食べた。非常においしかった。そして5時頃、さすがに疲れて眠くなり路上で寝る。

Comments:
路上で寝て平気なの?寒くないの?
 
とても寒かった!毛糸の帽子を買いました。この日はお祭りなので、一晩中起きている人もけっこういて路上も明るかった。
 
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