Thursday, November 30, 2006

 

Somos asiáticos.


 今日は、CEPEの授業後、blasileñaのEとindonesioのAと話した。文化や宗教についてで、AがEに対して、nosotros(私たち)は自然を敬愛する文化を持っていると説明していた。indonesioの彼が私を含めてAsiaという共通認識を示したことに、私は少なからず親近感を覚えた。今までAsiaの人をいわゆる「同胞」のように意識したことはなかったのだが、メキシコに来て、特にCEPEで色々な国の人に出会って、asiáticosに対して親近感を覚えることがあるのは否定できない。2年前Cancúnに行ったときに出会ったレバノン人が、「僕たちは同じアジア人だ」と言ったのを思い出す。
 そしてAは、日本はAsiaの伝統的な文化を持っているのに、どうしてそのように急速に現代化できたのかと訊いた。明治維新以降、Asiaの文化と近代化(産業化、工業化、資本社会化)がどのように両立したのかということである。それがindonesioのAには非常に不思議なようであった。日本人の「真面目さ」(良い意味でも悪い意味でも)が一つの理由にはなるだろうか。力に対する畏怖もあるだろう。
 2人と話した後、友人Lと日本語を勉強。WALMARTに寄って帰宅。
 写真は、CEPEの中庭に登場したクリスマスのための飾り付け。(写真掲載:2006/12/10)

Comments:
ほ~、周囲の国から見ると日本の変遷って、不思議に感じるんだね。他の国は近代化の流れが押し寄せたときに、そう簡単には流されない「何か」があったのかな。同じように当時の日本にもその「何か」はあったけど、その葛藤のような時間を、日本は結果的に素早く経過させたのかな。

いろいろ想像させられる。たのしい。
 
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