Monday, December 18, 2006

 

旅行準備


 今日は、午前中に旅行のための買い物に行った。そして午後その準備。
 写真は、Noche Buenaというクリスマスシーズン限定発売のビール。まだビール瓶を収集しているので、これは見逃せないでしょう。旅行に行く前に買っておきたかったので、今日近所で買いました。Noche Buenaはクリスマスイブのことで、例のクリスマスの植物(ラベルの植物、日本での名前忘れちゃった…)もこの名前である。味は黒ビールでまろやかな感じ。私はとても好きです。
 今日の夜から旅行に出かけるので、しばらくブログを休みます。

Sunday, December 17, 2006

 

Feliz Cumpleaños


 17日は、午前中部屋の掃除をした。かなりスッキリしたと思う。
 午後は、昼過ぎから大家さんの娘のIの誕生日会があった。大家さんのSra.Cは、8種類もの大皿料理を作ってくれた。下宿人もIの友だちも大勢集まって、にぎやか。最近、下宿人の入れ替わりが頻繁にあるので、新しく来た人とも知り合うよい機会であった。

 

el bautismo


Sat, 12/16/2006

 16日は、友人Aがいとこの双子の息子の洗礼に連れて行ってくれることになった。10時からCoyoacánの近くの教会で行われ、とても簡潔なものであった。神父はかなり若い人で、話し方も親しみやすい感じである。終始赤ちゃんを抱いていたのは、洗礼に立ち会うpadrinosで重要な役目のようである。
 この教会はNuestra Señora de Esperanzaという名前であったが、やはり教会内にはGuadalupeの像があった。さらに、内部を飾っていた花は白と黄色の菊であり、日本人の私としては結構複雑な気分である。ちなみに今回は、メキシコに来て初めてまともな服を着る機会であった。
 その後、パーティーがあるようだったが、私は夜の持ち寄りfiestaのために料理をしなければならなかったので、帰宅。今回は、鳥のオレンジ煮を作ることにした。簡単。
 このfiestaは日本人の友人Mさんの自宅で行われるもので、5時ごろ同居人のKさんと一緒に出かけた。そろった料理は、そば、キムチ、ブラジルの魚料理など。少人数のfiestaだったが、なかなか楽しめた。CEPEで同じクラスだったbrasilelñaのEにも久しぶりに会えてよかった。

 

日本大使館


Fri, 12/15/2006

 15日は、友人Aに誘われて日本大使館の日本のおもちゃの展覧会に行った。しかし、この展覧会、UNAMの学生による作品の展示で、かなり独創的なものであった…。日本と中国を勘違いしていると思われるものも多々。こけしや将棋盤(もしくは碁盤)をイメージした作品が多かったように思う。大使館には、ちょっとした図書館のような部屋があって、日本に関する本や雑誌が閲覧できるようになっていた。
 日本大使館はReforma通りのビルの3階にあるのだが、隣の建物はアメリカ大使館である。アメリカ大使館前には、ビザ待ちのメキシコ人が列を作っていた。
 大使館を後にして、Reforma通りを少し歩いた。写真は独立記念塔。通りのベンチのオブジェクトの中にKiyoto Otaという日本の彫刻家の作品もあり、かばのベンチでユニークなものであった。

Thursday, December 14, 2006

 

メキシコの滞在について

 今日は、UNAMのFacultad de Ciencias Políticas y Socialesまで、次のセメスターのプログラムをもらいに行った。その後CONACYTまで行き、次のセメスターから学部の授業を受講しようかと迷っていることを伝えたら、必要な書類を教えてくれた。
 しかし、私は残りの半年CEPEを続けることにし、学部には籍を移さないことにした。今回のメキシコ滞在の目的は、スペイン語の習得とメキシコ日系人社会の研究だが、自分の研究テーマに関しては独自に調査を進めた方がよいと思うからだ。そして、滞在中に卒論を進める必要もあるので、それも考え合わせると、CEPEと学部の両立は難しいとも思う。
 メキシコの滞在も半分近く終わったので、帰国までの目標をもう一度捉え直す必要がある。そして、帰国後日本で何をするか、という計画に関してもよく考え直さなければならない。

Wednesday, December 13, 2006

 

クリスマスプレゼント


 13日は、CEPEに成績を受け取りに行った。単位は全て取得しているが、スペイン語の成績は満足というほどではない。
 その後、奨学金の振り込み不足を伝えにCONACYTに行く予定だったが、ただの自分の計算間違いだったということが分かり、途中で引き返してくる。
 帰宅後、Sra.Cが犬くんからのクリスマスプレゼントを届けてくれた!中身はまだ開けていないので不明。犬くんと直接話す時に開ける予定。楽しみしています。
 夜は、翌日合衆国に帰国することになっているKとみんなで夕飯を食べるために再びCentro Coyoacánまで出かけた。同居人のDとMとM、大家の息子のM、彼の友人のEと一緒に行ったが、集まりそっちのけでサッカーのゲームに興じていた。
 (投稿:2006/12/14)

 

Día de Nuestra Señora de Guadalupe


Tue, 12/12/2006

 12月12日は、メキシコの聖母Guadalupeの祝日である。この日のために、国中から巡礼者がメキシコシティのBasílica de Guadalupeに集まるのである。11日の夜からBasílicaで夜を明かすと聞いていたので、12日の朝8時半頃家を出た。(前日の夜中は花火がとてもうるさかった。)
 最寄りのメトロLa Villa Basílicaは閉鎖されていたので、一駅隣のMartin Carreraから歩くのだが、Basílicaに続く通りは巡礼者のための歩行者天国になっている。やはりかなりの人出で、帰る人と行く人でごった返しており、Basílicaに着いたのは10時過ぎだった。
 予想と違って、巡礼には老若男女問わず様々な人が集まっていた。若者同士のグループも多く見かけた。夜を過ごすための毛布を担いでいる人もいるし、大小様々のGuadalupeの肖像を大事そうに抱えている人もいる。
 雰囲気としては、日本の初詣である。なんでもありなのがメキシコで、BeatlesのHey Judeの編曲をBGMにした説教が流れていたり、Basílicaの広場では先住民の伝統的な踊りやら呪いやらが行われていたりした。Guadalupeに後光が差す電気仕掛けの肖像や、パウロ2世の肖像を多く見かけた(ベネディクト16世のものは見あたらなかった)。後で知ったのだが、パウロ2世の教皇就任後初の訪問国がメキシコで、その後も合わせて計5回メキシコを訪れたようである。
 さらに、2年前来たときには気づかなかったが、広場の時計塔にはGuadalupeの伝承を物語る時計仕掛けがしてあり、そしてその側面にはAztecaの太陽のカレンダーの装飾がある。この辺り、やはり"México Mágico"である。
 帰宅後、昼ご飯に焼きうどんを食べる。夕方、同居人でalemanaのMの部屋でサソリが発生。ちょっとした騒ぎであった。夕飯は久しぶりに鶏のオレンジ煮を食べ、夜は同居人のalamanasに誘われてCentro Coyoacánに出かけた。
 (投稿:2006/12/13)

Monday, December 11, 2006

 

チケット購入 para Puerto Escondido

 11日は、昼過ぎメトロZapataで友人Cに会い、その後来週からの旅行のチケットを買いにTaxqueñaの南バスターミナルまで行った。クリスマス休暇期間は、50%の学生割引が使えるので大変お得である。
この旅行は、同居人のalemanasに誘われたもので、彼女らの友人でmexicanoのCも一緒である。まず、Puerto Escondidoに向かい、その後Palenqueの方へ向かう予定。Palenqueは2年前にも行ったことがあるが、この遺跡は二度見る価値あり。
 夜は、友人Lの知人の家でcomida italianaを食べさせてもらう予定だったが、バスターミナルから帰る時間が遅くなってしまったのでキャンセル。みんなで家に帰っておしゃべり。
(投稿:2006/12/13)

Sunday, December 10, 2006

 

la muerte de Pinochet

 今日は、家の屋上でささやかなバーベキューが行われていた。大家の息子Mの友人Eが用意してくれたものである。家の中にいると寒いが(私の部屋はヒーターがあるのでそうでもない)、屋上に出ると日が当たってかなり暖かい。
 その後、共同リビングの大画面でサッカーを見ていたが、chilenaの友人AがPinochetが死亡という話を持ってきたのでニュース画面に切り替えた。ニュースは死亡を悲しむ声や喜ぶ声、首都Santiago de Chileの混乱の様子を中継で放送していた。自分が行ったことのある国や場所のことは、関心の度合いが違う気がする。
 ニュースを見ながらinglésのDと話した。60年代のArgentinaのドキュメンタリーをパソコンで見せてくれ、かなり興味深いものであった。
 ところで、今日思ったよりも多くの人がブログを見ていることを知った。かなり気ままに書いている備忘録で、最近更新が滞っていたのでハイスピードで数日分まとめて投稿。

Saturday, December 09, 2006

 

おかえりfiesta

 9日は、やはり少し二日酔いであった。
 夕方、2ヶ月の日本旅行から帰ってきた友人Aの自宅で、おかえりfiestaが行われた。私は、とてもアルコールを飲む気分ではなかったので、ジュースを飲んでいた。旅行のパンフレットやら写真やらを見せてもらった。
 私は知らなかったのだが、JRには外国人旅行者のためのRail Passという切符があり、定額で期間限定JR乗り放題というものである。値段は覚えていないが、かなり安く旅行できるようだ
 面白かったのは、新幹線の切符を発券してもらう時、全て日本語で交渉出来れば日本語表示のみの切符、英語混じりで会話したときはローマ字表示付きの切符が発券されるという話。
 (投稿:2006/12/10)

Friday, December 08, 2006

 

fiestas

 8日は、CEPEの先生のオフィスで試験の答え合わせを行った。単数形と複数形を間違えるという、かなりアホなケアレスミスが2つもあった…。接続法のミスもあったが、疑問は解決。
 この後、Metrobúsで東京海上保険の事務所に行った(Metrobúsは、2005年に登場した公共交通機関で、バスが大通りの真ん中の専用車線を走り各駅で止まる)。以前のカメラの修理代を請求するためである。日本人の女性が応対してくれ、問題なく保険が下りるようである。
 その後、CEPEへ戻り、友人と日本語を勉強。今回で今年最後である。
 夜、私の家から引っ越したalemanosの家のfiestaに出かける。かなり賑やかで、mexicanosのfiestaとはまた違った雰囲気も感じられた。
 その後、タクシーを拾って2つ目のfiestaへ。こちらはCEPEの先生の自宅で行われるものであり、やはり大勢の人が来ている。久しぶりに踊り、とても楽しかった。
 (投稿:2006/12/10)

 

CEPE第2期終了


Thur, 12/07/2006

 7日は、Intermedio1の修了試験を受けた。中間試験よりは複雑だったが、そこまで難しくはなかった。しかし、授業内に結局終わらなかった文法事項があるので(それも私は日本で習ったことがない)、Intermedio2にあがる前に自習する必要がある。
 写真はCEPEのオリジナルテキストで、毎回改編しているらしいが、今回のものは特に評判が悪かった。練習問題がちょっとtontería(おバカ)である。Básico4の読み物は充実していたと思うが、今回のIntermedio1は、読解の練習になるようなものが少なかったように思う。
 試験後、Bancomer(銀行)に行き、その後MEXPOSTへ行った。MEXPOSTでは、家族と犬くんへクリスマスプレゼントを送った。予想はしていたが、しかし高い。一箱500pesos(5000yen)する。中身より高いのは言うまでもない。今回は特別なので良しとするが、もうよっぽどのことがない限り日本へ荷物は送らないでしょう。
 夕方、2ヶ月の日本周遊旅行から帰ってきた友人Aに会う。
 (投稿:2006/12/10)

 

レポート提出


Wed, 12/06/2006

 6日は、やっとレポートを提出した。Relación México-Estados Unidos(メキシコと合衆国の関係)の授業で、テーマは自由だったので、メキシコの日本人移民がどのように両国の関係に影響を受けたか、ということについて書いた。内容としては、1907年の日米の紳士協定によって、合衆国への足掛かりとしてのメキシコ移民が終了したこと、第二次世界大戦中にメキシコの参戦によって、北部諸州に住んでいた日本人が内陸部への強制移住を余儀なくされたことなどである。
 帰宅後、ネットでかなり面白い宣伝を見つけた。
"Vivir y trabajar en EE.UU.
Controla online si puede participar en la lotería del Green Card americano 50.000 participantes podran vivir y trabajar en EE.UU." 内容は、「くじで、50.000人に合衆国に住んで働くためのグリーンカードが当たる」というものである。このような宣伝(?)に引っかかる人が本気でいるのだろうか…。
 (投稿:2006/12/10)

 

fiesta en el CEPE


Tue, 12/05/2006
 5日は、CEPEでfiestaが行われた。講堂でコーラス、中庭でダンス、piñata割り、持ち寄りの料理を食べる、という内容である。ダンスは、メキシコ伝統舞踊のクラスの発表会とメキシコ人による舞踊の披露である(写真)。
 料理は、ドイツのケーキ、ブラジルのチョコレートソース、ハイチの米料理、カナダ(ケベック)のケーキ、日本の炊き込みご飯、どらやきなどが集まった。モロッコのソースが大変美味であった。
 ところで、CEPEの試験は翌日と翌々日に控えているのだが、fiestaをこの日程でするとは学生に勉強をさせる気があるとは思えない…。
 (投稿:2006/12/10)

Monday, December 04, 2006

 

大学いも


 今日知ったこと。Erich Fromm(『自由からの逃走』)は、UNAMの教授をしていて、Cuernavacaで暮らしていたそうだ。メキシコ国籍を持っていたと先生は話していたが、それについては確認できず。
 夜、翌日のCEPEのfiestaためにせっせと大学いもを作った。このfiestaでは、各自で自分の国の料理を持ち合わせるのである。先日買った巨大なさつまいもを切ってみると、なかは真っ白。揚げても、なんだか日本のさつまいもとは味が違う。ほくほく感はなく、もっともちゃもちゃする感じ。それはそれでおいしいのだが…。メキシコでは黒ごまが売っていないので、白ごま。

Sunday, December 03, 2006

 

ひきこもり


 3日は、2日同様、一日中家にひきこもって過ごした。翌週にレポート提出と試験を控えているため。
 昼ご飯は、チャーハン。
 (投稿:2006/12/10)

 

映画会


Sat, 02/12/2006
 12日は、Teotihuacánの発掘合宿から一時帰宅しているKさんと、Mくんと恒例の映画会。今回は、宮崎駿作品「耳をすませば」でスペイン語字幕。中学3年の主人公が自分の進路と恋路について悩み成長するという話だが、なぜか字幕では中学が高校に、高校が大学に置き換えられていた。写真はいつもの映画会の様子である。
 (投稿:2006/12/10)

Friday, December 01, 2006

 

presidente Calderón


 今年の12月1日は6年に1度の休日、大統領就任式が行われる日である。就任式は10時前から議会で行われた。しかし、Calderón就任反対派(PAN)との混乱の中で行われたため、式は5~10分ほどですぐ終わった。写真は、大統領の帯を受け取ったCaldeón と前大統領Fox。
 その後、Auditorio Nacionalで大統領就任演説。テレビ画面には、招待されたと思われる先住民の聴衆が度々映った。演説を終えるとCalderónの家族全員が登場。メキシコでは家族を持つことが人の重要な価値であるとされ、以前離婚した大統領(議員?)が選挙活動のパフォーマンスのために前妻を呼び寄せたという話も聞いた。そして、軍隊に向けて演説。
 後で知ったのだが、実はこの就任式の前の夜中の0時、FoxとCalderónは権限譲渡の手続きを済ませていたそうである。反対派との混乱のため就任式が行われないという事態を避けるためである。
 (投稿:2006/12/10)

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